広州恒大が約53億円で、スペイン1部リーグのアトレチコ・マドリードから獲得したコロンビア代表FWジャクソン・マルティネス(右)。しかし、移籍市場でのマルティネスの「適正価格」は約23億円とされ、中国クラブの過払いぶりが際立っている=2016年1月14日、スペイン・首都マドリード(AP)【拡大】
その2日後、江蘇蘇寧はウクライナ1部リーグ、シャフタール・ドネツクのブラジル人MFテシェーラと4年契約を結んだ。移籍金は広州恒大の“記録”を800万ユーロ(約10億円)上回る5000万ユーロ(約64億円)。プレミアリーグの名門リバプールとの争奪戦を制したとされる。
“爆買い”はまだ続く。江蘇蘇寧はかつてプレミアリーグのマンチェスター・シティーでプレーした元ブラジル代表FWジョーも獲得。トルコの強豪ガラタサライに所属するオランダ代表MFスナイデルにも、年俸700万ユーロ(約9億円)、移籍金1600万ユーロ(約20億円)のオファーを出したという。
際立つ「鑑識眼」の低さ
中国のネットメディアが仏紙の報道として伝えたところでは、上海申花もフランス1部リーグ、パリ・サンジェルマンのFWエセキエル・ラベッシに年俸1000万ユーロ(約13億円)を提示した。
さらに、同じパリ・サンジェルマンに所属するスウェーデン代表FWイブラヒモビッチの獲得も目論み、年俸1800万ユーロ(約23億円)の超高額オファーを出したとも伝えられている。中国の移籍市場は今月26日まで開いており、さらなる衝撃があるかもしれない。