交差点で危険な自転車運転をした市民らに警告する大阪府警の警察官。大阪は自転車運転の「危険行為」摘発数が全国最多であることが分かった=2011年10月20日、大阪府堺市堺区の南海・堺東駅前(中井美樹撮影)【拡大】
講習を受けた7人は10~40代の男性で、大阪府が最も多い5人、東京都と岡山県が各1人。ブレーキ不良の自転車の運転が大半で、ブレーキがない「ピスト自転車」が目立った。信号無視や事故を起こした例もあった。
危険行為の内訳は、信号無視の3419件に次いで遮断機を無視した踏切への立ち入りが1950件、携帯電話をしながら運転して事故を起こすなどの安全運転義務違反921件、一時不停止など656件、ブレーキ不良の自転車の運転360件など。
昨年6月1日施行の改正道交法の施行令は、重大事故につながる危険行為として信号無視や酒酔い運転、一時不停止など14項目を指定。3年間に2回以上、交付されると各地の公安委員会から有料の講習の受講を命じられる。対象は14歳以上。
危険行為をした運転者は警察官から指導・警告を受け、従わない場合は交通切符(赤切符)が交付される。危険性が高いと判断されれば、すぐ交付されることもある。