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テーマは「恐怖心にどう打ち勝つか」 映画「アーロと少年」 ピーター・ソーン監督、デニス・リームさんインタビュー (1/3ページ)

2016.3.11 11:00

話す恐竜を主人公据えたピーター・ソーン監督(右)とプロデューサーのデニス・リームさん=2016年2月3日、東京都港区(高橋天地撮影)

話す恐竜を主人公据えたピーター・ソーン監督(右)とプロデューサーのデニス・リームさん=2016年2月3日、東京都港区(高橋天地撮影)【拡大】

  • 映画「アーロと少年」(ピーター・ソーン監督)。3月12日公開(ドリームアーツ提供)。(C)2016_Disney/Pixar.All_Rights_Reserved.

 ピクサー・アニメーションが手がけた新作「アーロと少年」の舞台がまた興味深い。地球が隕石(いんせき)の衝突を奇跡的に回避し、絶滅を逃れた恐竜たちが進化、言葉を話し、農耕生活を送る「もしもの世界」。主人公は恐竜、言葉を持たないのは人間側と、これまでの恐竜映画とはまるで毛色が違うのだ。初めて長編に挑んだピーター・ソーン監督(38)は「企画のスタートは2009年と随分前のことですが、テーマは『恐怖心にどう打ち勝つか』と一貫していました。アーロはまだ幼い。だから物語作りでは、主人公が成長して大人になっていく-を軸にアイデアを見つけようと努力しました」と振り返った。

 臆病な恐竜、アーロ(声・石川樹)は今日もパパに甘えてばかり。アーロを鍛えようと、パパは山道を抜け川辺へと連れ出すが、ひどい嵐に遭遇、増水した川の激流にのみ込まれ命を落としてしまう。同様に川に流されたアーロは一命を取り留め、見知らぬ土地で目を覚ます。右も左も分からないアーロをいろいろと助けてくれたのが人間の少年、スポットだ。少しずつ友情を育んでいった“2人”は、やがてアーロの家族が待つ家を目指して冒険の旅に出る-。

恐竜は人を魅了する存在

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