艦上を見学する人たち【拡大】
海上自衛隊呉基地(広島県呉市)で毎週日曜日、所属艦船の1隻が一般公開され、このところ人気が高まっている。海自基地で毎週見学者を受け入れているのはここだけ。1日に3回、1時間ずつ見学を実施し、多い日は合わせて千人以上が訪れる。呉基地によると、これほどの人数が集まるようになったのは、ここ1、2年のこと。その理由を探ってみた。(服部幸一)
練習艦「しまゆき」の見学
人気ぶりを直接確かめようと、呉基地を訪れたのは4月の日曜日。小雨がぱらつくあいにくの天候で、公開されたのは一線を引いた練習艦「しまゆき」(3050トン)だった。
見学者の人数は、その日の天候や公開される艦種によって影響が出るという。呉基地で一番人気は「おおすみ」型輸送艦(8900トン)。現役の護衛艦がそれに続く。