人々はなぜ「海自艦」に集まるのか… 被災地で真摯な活動、若者も関心 (3/5ページ)

2014.5.15 11:30

  • 「しまゆき」の艦対空ミサイル「シースパロー」
  • 乗艦の順番を待つ見学者。この日の公開は練習艦「しまゆき」
  • 艦内をめぐる見学者。上部に見えるのは対艦ミサイル「ハープーン」のランチャー
  • 艦上で写真撮影する見学者。立ち入りできる場所では、撮影も自由
  • 呉基地に集まった見学者。後方は輸送艦「くにさき」
  • 乗組員と記念写真に収まる見学者
  • 装備について乗組員の説明を受ける見学者。左は3連装短魚雷落射機
  • 一般公開で見学者を受け入れた練習艦「しまゆき」
  • 対潜ミサイル「アスロック」。左は訓練支援艦「てんりゅう」
  • “主砲”の76ミリ両用砲を撮影する見学者


艦上を見学する人たち

艦上を見学する人たち【拡大】

 人気の理由は災害時の貢献

 呉基地が一般の艦船見学を受け入れるようになった時期は、記録が残っていないものの、平成の初めごろかそれ以前とみられる。

 古参隊員らの記憶によると、当初は見学希望の団体を、その都度受け入れていたが、平日を含む不定期の公開は通常業務をこなす乗組員の負担も大きく、「ローテーションを組んで日曜日ごとに担当艦を決める」という方法に変わったのだという。

 公開は平成13年の米同時多発テロの発生で一時中断したが、約1年後には再開され、現在まで毎週途切れずに続いている。5年ほど前まで見学者数は、1回100人程度で3回で300人を超えることはあまりなかったが、その後徐々に増えてきた。担当する隊員らに聞いてみると、一昨年から昨年にかけて一気に増加した感じだという。

 見学に訪れる人たちの会話から受ける印象では、23年の東日本大震災で、自衛隊が被災地で活動する姿が報道で何度も取り上げられたことが大きいという。

 注目度が高まるにつれ、自衛隊の活動はテレビの情報番組などで紹介される機会も増え、さらに、海自艦見学を組み入れたパックツアーも売り出された。見学者の増加は、それらの相乗効果があるのではないかと隊員はみている。

基地のある呉市を代表する観光スポットは「大和ミュージアム」

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