艦上を見学する人たち【拡大】
海軍の街・呉
基地のある呉市を代表する観光スポットに海事歴史科学館「大和ミュージアム」がある。
明治22年に海軍鎮守府、同36年に海軍工廠が設置され、戦艦「大和」を建造するなど造船、製鋼分野で国内最先端の技術を誇る「海軍の街」だった呉市。ミュージアムはその歴史を紹介する博物館で、実物の10分の1サイズの戦艦「大和」を中央に展示したインパクトは強烈だ。
平成17年4月のオープン前は、「戦争賛美の施設」などという批判も一部にはあったが、開館から今年3月末まで約9年間の累計入館者数は896万3707人に達し、年平均約100万人は全国の博物館でも10位以内にランクされる。新幹線や高速道路の沿線から外れている呉市のアクセス環境を考慮すれば、その人気ぶりがよく分かる。