艦上を見学する人たち【拡大】
練習艦では見学者も少ないのではないかと、少し心配しながら基地を訪ねた。
桟橋近くで受け付けが始まると、友人同士や家族連れで来た人たちが集まり始め、団体客を乗せたバスも到着。1回目の公開が始まる午前10時前には200人近くになっていた。
見学者は当直士官らの敬礼を受けて「しまゆき」に乗艦する。立ち入りを許されているのは露天の上甲板だけだが、そこでの写真撮影は自由だった。
練習艦は次に護衛艦に乗り組む要員を鍛えるための艦。だから搭載する装備は現役艦にひけをとらない。艦尾の対空ミサイル「シースパロー」発射機、中央部の対潜魚雷発射管と対艦ミサイル「ハープーン」発射機、艦首の対潜ミサイル「アスロック」発射機と76ミリ速射砲-。乗組員が丁寧に説明してくれ、みな真面目な表情で熱心に耳を傾けている。
この日の見学者は午後1時、同3時も合わせた3回で計約500人だった。