試合後、遠藤保仁に声を掛けられる本田圭佑=現地時間24日、ブラジル・クイアバのパンタナル・アリーナ(撮影・山田喜貴)【拡大】
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会第13日は24日、クイアバなどで1次リーグ最終戦が行われ、1次リーグ突破を目指したC組の日本は1-4(前半1-1)でコロンビアに敗れ、1次リーグ敗退が決まった。同じC組のギリシャは2-1でコートジボワールに勝って勝ち点4とし、既に決勝トーナメント進出を決めているコロンビアに続いて、2位で1次リーグ突破を決めた。日本は勝ち点1で最下位で終わった。
■本田の話「無念の一言。悔しいけど、これが現実。優勝とか言って、この散々の結果。もう敗者なので、何を言っても意味がない。口だけで終わってしまって非常に残念」
■長谷部の話「自分たちの力不足。それ以上でも、以下でもない。結果が全てと言われる世界。結果が出ず、主将として責任を感じている。(日本のサッカーを)少しはこの試合で見せられたが、大会を通しては残念」
■香川の話「これで終わってしまい、悔しい。それ以外の言葉が浮かばない。点を取りにいった中で点を取りきれず、責任を感じている。自分の実力不足を感じる」
■大久保の話「前半から、前からいこうと話していた。前の2試合よりは迫力が出た。戦う姿勢を見せないと駄目だと思っていたし、勝たないといけないと分かっていた。今は(気持ちが)ぼうっとしている」