BMWが作ったエンジンらしく、ゴキゲンなサウンドに背中を押され、ついついアクセルを踏み込んでしまう。このあたりはBMWのX1に試乗した時に感じた高揚感とよく似ている。
旋回はキビキビと、直進巡行はしっとり大人っぽく
ノーマル、エコ、スポーツと3つのドライブモードを備え、状況に応じて出力特性を切り替えることで、走りの良さと乗り心地の両立を図っている。運転していてはっきりと違いがわかるのはやはりスポーツモード。高回転を維持するシフトプログラムとなり、アクセル操作に対するレスポンスも鋭くなる。
ゴーカートフィーリングと言われるミニ独特のハンドリングは、クラブマンでも健在だ。走行モードをスポーツに切り替え、峠道をハイペースで駆け抜けると、ハンドル操作にキビキビ反応し、意のままに旋回していく爽快感を味わえる。ただ、ベースモデルのミニよりもホイールベースが長い分、思ったよりも挙動は穏やか。「大人のためのミニ」というメーカーがこのクルマに与えたキャラクターが、走りにも表れていると感じた。