「菊乃井」「HAJIME」の料理
瑞風は10両1編成で、客車のほか、両端の先頭車両が展望車となっており、食堂車、ラウンジカーといった編成だ。
まず6号車の食堂車を案内された。見渡すと、オープンキッチンが目に入る。テーブルは8卓あり、一度に20人が食事できる。テーブルにはIHヒーターがついており、鍋物など熱々の料理を楽しめる。鍋は車両の揺れでこぼれないように返しがついている。「開発に1年以上かけた」といい、鍋ひとつとってもこだわりが感じられる。
食事は沿線の新鮮な食材を使った料理が考えられている。「菊乃井」3代目主人、村田吉弘さんや、世界的に注目されるレストラン「HAJIME」のオーナーシェフ、米田肇さんらが開発。沿線の料理人らも参加する。
ちなみに食堂車の名前は「ダイナープレヤデス」で、旧トワイライトエクスプレスと同じ。大きな窓から景色を眺めながらの優雅な食事が楽しめそうだ。
アールデコ調の内装
1号車の展望車へ。扉をくぐると、天井まで広がった大きな窓があった。開放感たっぷりの車内の両サイドにはソファが並び、側面に設置されている広い窓から眺望が楽しめるだけでなく、車外の景色を堪能できる。
さらに、後方の展望車の場合、車外のデッキにも出て、風を肌で感じることもできるという。