3月の景気指数は2カ月ぶり改善 基調は「足踏み」据え置き
内閣府が11日発表した3月の景気動向指数(2010年=100)は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.5ポイント上昇し111.2となり、2カ月ぶりに改善した。グループ会社の事故に伴って減産していたトヨタ自動車の生産再開が寄与した。
内閣府は判断基調を10カ月連続で据え置き、前月の「足踏みを示している」のままとした。
景気動向指数は生産や消費などの経済指標を統合して算出する。構成指標のうち、自動車やその部品などの生産や出荷が増えたことで鉱工業生産指数や鉱工業用生産財出荷指数など4指標が改善要因となった。一方、薄型テレビの出荷が振るわず、耐久消費財出荷指数など4指標はマイナスに作用した。
数カ月先の景気動向を示す先行指数は0.5ポイント低下の98.4で、2カ月連続で悪化した。
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