TPP、転換探る農家 「生活保護のような補助金時代は終わった」 (4/7ページ)

2013.4.7 09:20

台湾に輸出する「玉木米」を手にする玉木修氏(水内茂幸撮影)

台湾に輸出する「玉木米」を手にする玉木修氏(水内茂幸撮影)【拡大】

  • 「さつまいもプリン」を手にする南雲信幸氏(左)と新谷梨恵子氏

 農協は「かつてのような力はないものの、候補者を落選させる力は持っている」(自民党閣僚経験者)と言われる。だが、選挙で農協の力を当てにする自民党の農林族の幹部からも、減反政策を見直すべきだとの声が出てきている。

 われわれの行動は合っていたのか 自民農林族「減反見直しも」

 自民党の農林族幹部で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)対策委員長を務める西川公也氏は、平成21年冬、東京・市谷の飲食店での激論が忘れられない。テーブルの向かいにいたのは農林水産相だった石破茂氏(現幹事長)だった。

 石破氏はコメの生産調整(減反)の参加を農家に委ねる『選択減反制』を提唱していた。全国一律減反・保護一辺倒の農政から、補助金なしでも戦えるコメ農家の背中を押そうとした。

 「農家の所得に責任を持てるのか」。西川氏は面と向かって石破氏を批判した。

 農協の支持を受けた族議員は米価維持に奔走し、見返りに農民票をもらう「農政のトライアングル」が自民党政権の屋台骨を支えていた。

「われわれの取った行動は合っていたのか」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!