ショックに強くなった日本株市場。狙いは世界に進出する実力株。東京製綱は冬季五輪で案件獲得の実績あり
スリーアイ 竹田嘉文さん 1975年生まれの若手アナリスト。投資顧問会社を経て現職。『月刊宝島』のベストアナリスト同率第4位にランクイン。
「単純に東京五輪銘柄というだけで買うのは難しい」とスリーアイの竹田嘉文さん。
「まず、東京開催が株価に織り込まれているか、まだ織り込まれていないかという視点で選ぶ必要があるし、東京開催以外の材料でも株価が上がる可能性がなければダメです。開催が決まればインフラ対策、公共投資の拡大が本格化するはずなので、その方面にも実績のある銘柄が望ましいですね」
その複眼的発想による代表として竹田さんが挙げたのが、ワイヤロープの老舗で最大手の東京製綱。「ソチ冬季五輪やアジア冬季大会の案件を獲得している。東京に限定しない世界の五輪銘柄です」
また「ユニクロ」のファーストリテイリングもそう。プロゴルファーのアダム・スコット選手、テニスのノバク・ジョコビッチ選手ら、国内外の一流選手とスポンサー契約を結んでいるので「他の都市に決定しても宣伝効果が得られます」。