エビの供給不足による価格高騰で加工コストが上昇し、利益を圧迫しているとの認識だ。
世界最大のエビ輸出国であるタイにとって、生産の減少が経済に与える影響は大きい。同国の今年1~9月の輸出額は1720億ドル(約17兆5000億円)と前年同期比で0.05%増にとどまったが、商業省幹部はエビの生産激減が輸出の伸び悩みの一因との見解を示している。
FAOによると、病害はエビの消化器官を破壊する早期死亡症候群(EMS)が原因。人には感染せず、感染したエビを食べても害はないが、成長前のエビが感染するケースが多く、養殖場での大量死が生産減につながっているもようだ。