韓国、いいとこ取り外交のツケ TPP交渉参加表明で米中“股裂き” (3/4ページ)

2013.12.3 06:00

 冷え込んだ日韓関係を理由に反日感情も高まっているが、それ以上に問題なのは競合する業種・産業分野が多く、相互に市場開放して貿易自由度を増せば、圧倒的に韓国の輸出産業に不利になることが目に見えているからだという。

 悩み抜いた結果といえるTPP事前協議への参加表明。背景のひとつは、韓国政府が自ら認める通り、先にTPP参加を決めた日本との市場獲得競争で後れを取ることへの警戒心だったことは間違いない。しかし、韓国の外交筋によると、それ以上に大きいのは「中国への牽制」だという。

 防空識別圏で大慌て

 韓国政府はTPPを「アジア回帰戦略を明確にした米国が、中国を包囲し押さえ込む目的で形成する経済ブロック」と見てきた。

 中国は、韓国の貿易において約3割の比重を占め、対北朝鮮での安保上の依存度も高い。

消極的だった理由には「中国を刺激しかねない」との事情もある

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