環状2号線、国際都市への挑戦 銀座や表参道のような街へ (3/3ページ)

2013.12.3 06:08

 「新虎」歩道幅13メートル

 環状2号線(新橋-虎ノ門間)は、本線が地下トンネルで、上に地上部道路がつくられ、その愛称が5月に「新虎通り」に決まった。この新虎通りを、地元からは「パリのシャンゼリゼ通りのようにしたい」との声がでている。東京でにぎわいのある通りといえば、銀座通りや青山・表参道が有名だが、新虎通りも道路の仕様だけを比べれば決して引けを取らない。

 最大の特徴は歩道の広さだ。表参道の歩道幅は8~9メートル、銀座通りは6.3メートルだが、新虎通りは13メートル。自転車の専用レーンが設けられるが、銀座通りの2倍の広さだ。四季ごとに咲く花が異なるようにゾーンを分けて街路樹を配置するほか、新設された道路占用許可の特例制度を活用してオープンカフェも設置できるようにする。あとは新虎通り沿いの再開発をいかに促進し、店舗や飲食店を出店させることができるかどうかだ。

 「環状2号線の当初計画は地下の自動車専用道路の上部が空いたままの構造だったが、地元の強い要望で今の形になった。木陰で休めるベンチも多く用意して住民にとっても憩いの空間にしたい」(環状2号線新橋地区環境・まちづくり協議会の西村春夫会長)と、地元の期待も高まっている。(随時掲載)

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