おもてなし改革に挑む中部圏 中国に観光アピール、思惑通り挽回なるか (4/5ページ)

2013.12.17 06:00

中部・北陸9県を“昇龍”にみたてたポスター(中部運輸局提供)

中部・北陸9県を“昇龍”にみたてたポスター(中部運輸局提供)【拡大】

 9月に策定したアクションプランでは、特に外国人受け入れ環境の向上を重要視。ホテル・旅館での無線LAN(構内情報通信網)の整備や、公共交通機関を含む案内や表記の多言語化対応促進のほか、最近の東南アジアからの訪日外国人の増加をふまえ、来年から新たにイスラム圈の観光客対応をスタートさせる。

 課題は「お・も・て・な・し」?

 自動車産業を中心にした「製造業」エリアというイメージが強い中部。だが、今年の式年遷宮で参拝者が過去最多記録を更新した伊勢神宮(三重県伊勢市)のほか、来年11月には「ESDユネスコ世界会議」の名古屋開催、来年度末には北陸新幹線延伸開業、28年に徳川家康没400年、日本初のレゴランド開園(名古屋市)…と、実は観光資源や集客力のあるイベントにも事欠かない。

 昇龍道プロジェクトの推進協議会会長を務める三田敏雄・中部経済連合会会長は、「リピーターの増加につなげたい。東京五輪の観光客を中部圈に取り組む方策も考えたい」と意気込む。見据えるのは、39年のリニア中央新幹線の東京~名古屋間の開業後の首都圏からの観光客取り込みだ。

「製造業で稼いできた中部圈は『観光で稼ごう』という意識が低い」

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