残すは東京ガスが保有する約20ヘクタールの広大な土地だ。東京都が1990年に「豊洲・晴海開発整備計画(通称・豊晴計画)」を策定したのを機に、同社が開発に着手。だが、これまでにガスの科学館「がすてなーに」を06年に開館しただけにとどまっていた。
環境と防災に配慮
同社は、昨年4月に子会社の東京ガス豊洲開発に、JR田町駅東口再開発などの事業を加えて「東京ガス用地開発」に社名変更し体制を強化。豊洲新市場の着工に合わせ、事業パートナーを募って豊洲地区の開発に乗り出す考えだ。
2年前に江東区が「豊洲グリーン・エコアイランド構想」で緑豊かな環境と防災に配慮したまちづくりを進める方針を打ち出したのに合わせて、スマートシティー「TOYOSU22」を実現を目指す。