一方で、「全く評価できない」(1%)や「あまり評価できない」(3%)など、消費税増税に否定的な意見としては「使途が不明確」(サービス)や「増税の前にコスト削減や社会保障の見直しなどを行うべきだ」(化学)などとする理由があった。
「わからない」(8%)と回答した企業では「増税は必要だが時期や引き上げ幅は経済状況から柔軟に判断すべきだ」(自動車)との意見も聞かれた。
また、8%への引き上げについては賛成する一方、10%への引き上げについては「経済情勢を見極めるべきだ」(化学)とする企業もあった。
根強い業績悪化懸念
増税が業績に与える影響については「増税による買い控えや節約の懸念」(エネルギー)、「一時的に市場心理が冷え込む」(商社)など、企業の業績悪化への懸念は払拭されておらず、「継続的に悪い影響がある」(4%)と「短期的には悪い影響が出る」(33%)の合計で4割近くの企業が悪影響を見込んでいる。