世界有数の火山国でもある同国は再生可能エネルギーのなかでも地熱発電能力が高く世界第2位で、国内の総発電量の約20%を担う。
今後の成長が見込めることから、横河電機や三菱商事などの日本企業も同国での地熱発電事業に参入している。
一方、フィリピンではいまだ3割の世帯に電力が供給されていないうえ、今後、電力需要は年率7%の増加が見込まれ、発電能力の拡大が欠かせない。現在、発電用エネルギー源の67%を石油や石炭などの化石燃料に依存しており、東南アジア各国と比べて電気代も高く、輸入エネルギーから自国での再生可能エネルギーへの移行を推進したい考えだ。(シンガポール支局)