ベトナムの国内線市場はベトナム航空が首位に立つが、13年のシェアは前年比7.3ポイント減の61.4%で、ベトジェットエアやジェットスター・パシフィック航空など地場LCCの追い上げにより、14年は6.4ポイント減の55%に低下するとベトナム航空は予測している。
一方、13年のベトジェットエアのシェアは前年比9ポイント増の25%に達した。今年後半には2機のエアバスA320(標準座席数約150席)が運航を開始する予定で、13年の搭乗者数320万人を上回ることが確実視されている。14年は世界経済が回復の兆しをみせ、ベトナムを訪れる旅行客の増加が予測されることに加え、国営企業もコスト削減のためLCCを利用するようになっており、航空専門家は「14年はベトジェットエアがベトナム航空を激しく追い上げるだろう」との見方を示した。
ベトナム民間航空局によると、13年のベトナムの航空会社4社の国内・国際線搭乗者数は前年比16.7%増の2950万人、貨物輸送量は19.6%増の63万トンに達している。(シンガポール支局)