イオンがカンボジアの首都プノンペンに建設中の「イオンモールプノンペン」が6月30日に正式オープンする。イオンモールの岡崎双一社長らがプノンペンで4月26日に記者会見を開き発表した。
延べ床面積は約10万平方メートルで、総合スーパーマーケットのイオンプノンペン店を核店舗に、約190の専門店が出店する。カンボジア最大規模のショッピングモールで、年間に1000万人以上の来客を期待しているという。
◆世界各国から出店
ショッピングモールに出店する専門店のうち、カンボジアの地元企業は43店で、107店がカンボジア初進出の外資系だ。日本からは、大型家電量販店のノジマ、アパレル大手ワールドのセレクトショップ「FLAXUS TOKYO」、居酒屋和民のレストラン、100円ショップのダイソーなど49店が出店する。そのほか、韓国、タイ、マレーシアなどアジア諸国、米国、英国、フランスなど欧米諸国からも出店する。
また、7スクリーンのシネマコンプレックス(複合映画館)、ナイトクラブに併設したボウリング場、ファミリーカラオケ、大型アイススケートリンクなど、これまでカンボジアにはなかった新しいタイプの娯楽施設を備え、首都に急増する20代から30代のニューファミリーをターゲットにした店舗仕様だ。
イオンモールプノンペンの矢島誠ゼネラルマネジャーによると、テナントはすべて埋まっている。記者会見では「日本での出店説明会を積極的に行い、現地視察の機会をつくった。実際にカンボジアを訪れ、日本ではあまり伝わっていなかったカンボジアの潜在能力の高さに気付いていただけた結果ではないかと思う」と語った。