■実際、新たに借り換えるローンはどの種類を選択すべきかが大事なポイントだ。
借り換え住宅ローンは3つの金利タイプで選ぶ
住宅ローンには、いくつかの金利の種類がある。借り換える際に、最も金利の低いものに借り換えればいいのだろうか? 「借り換えを検討する場合は、まず目的をはっきりさせて、それに最も合った住宅ローンの種類を選ぶことが大切」(中村さん)だ。
ここで住宅ローンの種類をおさらいしてみよう。
住宅ローンは金利の種類で大別できるが、「変動金利型」「固定期間選択型」「全期間固定金利型」の3種類がある。
変動金利型は現在、実質金利を1%以下に設定している金融機関も多く、金利の低さが魅力だ。ただし、半年ごとに市場金利に連動して金利が変動するので、金利上昇時には返済額がアップするというリスクがある。
固定期間選択型も、5年、10年などの期間を決めて金利を固定できるが、市場金利の動向によっては、次の金利に切り替える際の適用金利がアップする可能性がある。
全期間固定金利型は、借入期間にかかわらず返済金額が一定。家計面では先が見通せて安心だが、現状は変動型や固定期間選択型より金利が高めなのがデメリットだ。