たとえば、LINEと同様に市場の注目度の高かったのがリクルートホールディングス(HD)だ。同社に関しては、今年5月14日に、「10月をメドに東証に上場することがわかった。6月下旬にも上場を申請する」と一部で先行報道されていた。そして、ついに、8月8日、会社側は、東証への上場準備を進めていると正式に発表した。
この発表を受け、関連銘柄の代表格であるオールアバウトの株価は大きく動くことになる。インターネット情報サービスを手がけるオールアバウトだが、今年3月末時点で、リクルートHDは同社の第2位株主。だから、オールアバウトはリクルート関連の中核銘柄なのである。オールアバウトの株価は、8月8日始値は545円だったのが、9月2日には1230円まで上昇した。1カ月弱で2・26倍に化けたのである。
なお、リクルートHDは9月10日、東証から10月16日付で株式上場を承認されたと発表した。だが、オールアバウトの株価は先述の1230円をピークに調整を続け、10月2日には一時740円まで売り込まれた。