10月の貿易赤字は7100億円で28カ月連続 原油安で前月よりは大幅圧縮

2014.11.20 09:15

 財務省が20日発表した10月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は7100億円の赤字となり、前月の赤字額9606億円から約2500億円縮小した。

 貿易赤字は28カ月連続だが、平成25年6月以来の水準になった。

 輸出は前年同月比9.6%増の6兆6885億円と2カ月連続の増加となり、20年10月以来の高水準。自動車が中東向けに好調で6%増えたほか、船舶もシンガポール向け貨物船の増加などで53%増と大きく伸びた。

 一方、輸入は2・7%増の7兆3985億円と2カ月連続で増加し、10月としては過去最大となった。原油は国際価格の下落で10・8%減少したが、石油製品や肉類の輸入が大幅に増えた。

 輸出は数量でも2カ月連続で増加した。製造業の海外生産移転が進み、これまで円安でも伸び悩んでいた。輸出が回復基調に入ったかについて、財務省は「慎重な見極めが必要」としている。

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