訪日外国人客数【拡大】
地方では定住人口の減少に悩んでいるが、定住1人分の年間消費は外国人旅行客の10人分に相当するとされる。地方を旅行する訪日客が増えれば雇用創出や若者の定住を促す効果などが期待できる。
JR東日本の取締役やJTBの常務を務めた立教大の清水慎一兼任講師は「ゴールデンルートだけでは2000万人達成は簡単ではない」と指摘。その上で「地域ならではの歴史や文化、食などをきちんと伝えるという『見せる工夫』だけでなく、訪日客が五感で味わうための予約や手配がしやすい『つなぐ工夫』が重要になる」としている。(森田晶宏)