8日夕方の円相場は対ドルで122円に迫った朝方から大きく反発した。午後6時すぎは、1ドル=121円付近まで上昇した。
東京外国為替市場の午後5時現在は、前週末比1円17銭円安ドル高の1ドル=121円34-36銭。ユーロは11銭円安ユーロ高の1ユーロ=148円88-92銭。
円はその後さらに上昇し、午後6時10分すぎには121円0銭台まで値上がりしている。
午前に7-9月期の国内総生産(GDP)の改定値が発表。速報値が下方修正されたことで、経済界や関係者に不安感が広がった。円買いが進み、急ピッチで進んだ円安が一服した。円の買い戻しも進んだ。