23日の東京株式市場は続伸している。日経平均株価の午前終値は、前日比144円78銭高の1万7473円80銭。
前日の欧州中央銀行(ECB)による量的金融緩和の導入決定を受けて、欧米主要市場の株価が軒並み急伸したことを受けて、東京市場も上げた。
日経平均株価は、前日比191円高の1万7520円で寄り付き、一時203円高の1万7532円まで上昇。取引時間中としては大発会の1月5日につけた年初来高値(1万7540円)に迫る水準となった。1万7500円回復も同日以来となる。
その後は円相場が1ドル118円台後半から前半へのと上昇や材料不足などで上げ渋っている。
東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前日比10.30ポイント高の1399.73。東証1部銘柄のうちほぼ3分の2の1252が値上がりしている。