野田聖子氏【拡大】
私は今の科学技術のおかげで、50にして孫みたいな子供を得ることもできました。私は公園デビューもしております。私は正常な形だ。男性の国会議員はここまで自分を犠牲にしてやっているかというと、どちらかというとのほほんと生きているのではないかと思う。それを変えることがヒストリーではないかと思う。
【安全保障よりも少子化問題を】
今、日本はちょうど歴史の曲がり角、そしてご承知のように国会では安全保障という、これまで70年間議論がされなかったことについて思い切って安倍さん、踏み込んでいる。120時間も掛けて、衆議院がどうにか可決、成立したところだ。そのうちに安倍さんが外を向いている、つまり他国からの攻撃に遭うための抑止力をどうしてもつくらなければということで、120時間をかけるのであれば、同じく120時間を同時進行でこの国の内の問題、この歴史を閉ざしていこうという特有の問題を同じ時間掛けていくべきではないか。むしろ本当に1日も早く、多くの人が気がつき、実現することが大事なのではないかと思う。それこそMake Historyになるのではないかと思う。
さて、歴史は何がつくってきたのか。空気がつくってきたのか、火がつくってきたのか、水がつくってきたのか、歴史というのは人がつくってきたんじゃありませんか。数少ない人たちがどんどん多くなることで、さまざまな多様な意見が出てくることで、10年前、50年前にはなかったイノベーションがあったり、科学技術があったり、そして制度ができてくるはずだ。