【シンガポール=吉村英輝】週明け24日のアジア株式市場は、21日に急落した米株式相場の流れを受け、前日に続いて軒並み値を下げた。主要貿易相手国である中国経済の減速懸念が深まったことも下げ幅を拡大させた。ロイター通信は「(1997年の)アジア通貨危機に似た様相を呈してきた」とする市場関係者の声を伝えた。
ソウル市場は、外国人投資家の売り越しが続き、大幅続落で取引を終了した。総合株価指数の終値は2・47%安の1829・81で、1日の下落率では約3年ぶりの大きさだった。
台湾市場の加権指数も4・84%安の7410・34と約3年ぶりの安値で取引を終了した。一時は7%下落したが、当局が公的基金による台湾企業株の購入を表明して下げ幅を縮めた。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数は約4%下落。シドニー市場は3営業日連続で下落した。