1万9000円を割り込んだ日経平均株価を示すモニター。下げ幅は一時800円を超えた=24日午後0時35分、東京・東新橋【拡大】
週明け24日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、取引時間中としては4月1日以来、5カ月ぶりに1万9000円を割り込んだ。中国の景気失速懸念から前週末の米国株式相場が急落したことや外国為替相場の円高ドル安の進行で売り注文が膨らみ、下げ幅は一時800円を超えた。午後1時現在は、前週末終値比778円69銭安の1万8657円14銭。
前週末は「世界同時株安」が加速。米ダウ工業株30種平均は急落し、約10カ月ぶりの安値水準となった。
この流れを受け、週明けの世界の主要市場で最初の取引となった東京市場の値動きが注目されたが、ほぼ全面安の展開となった。輸出関連株を中心に幅広い銘柄が売られ、トヨタ自動車は年初来安値を更新した。
投資家のリスク回避の動きは止まらず、比較的安全な資産とされる円に投資資金がシフトしつつある。東京外国為替市場の円相場は一時、1カ月半ぶりの円高水準となる1ドル=120円台後半で取引された。