中国でペットを飼育する家庭は約2億世帯。総世帯数が約4億3千万世帯だから、半数近くの家庭にペットがいる計算になる。しかも年10%以上のペースで増え続けているという。魚類や鳥類を除いたペットの飼育数は4億頭を超え、2015年末までに5億頭を突破するとみられる。
北京、上海、広州などの大きな都市ではペット関連用品やサービスの一大市場が形成されている。ペットの集団結婚式などのイベントが盛況になり、ペットの飼い主たちが交流するSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の登録ユーザーが100万人を突破するなど、各種関連企業も成長。近い将来、ペット関連市場は1千億人民元規模へ押し上げられるとみられている。
こうした市場の活況ぶりに追いついていない飼い主のマナー。「日本並み」となるまで、どれくらいの月日を要するのだろうか。