4日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落し、終値は前日比146円26銭安の1万7044円99銭だった。外国為替市場の円高ドル安を嫌気したためで、日銀が追加の金融緩和策としてマイナス金利の導入を決めた1月29日以来、4営業日ぶりに一時1万7000円を割り込んだ。
米景気の先行き不透明感が強まってドルが売られ、一時1ドル=117円台後半とマイナス金利導入が決まる前の水準まで円高ドル安が進んだ。日本の輸出企業の採算が悪化するとの懸念から平均株価の下げ幅は一時200円を超えた。
大手企業の平成27年4~12月期決算発表で、中国経済の減速に伴う業績下振れが目立つことも投資家心理を冷やした。
一方、米原油先物相場の上昇が平均株価を下支えした。3日の大幅下落の反動による買い戻しの動きも広がり、下げ幅を縮めた。