東京五輪・パラリンピックエンブレムの最終候補。(上から)作品A「組市松紋」、作品B「つなぐ輪、広がる和」、作品C「超える人」、作品D「晴れやかな顔、花咲く」(Tokyo 2020提供)【拡大】
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は8日、大会エンブレムの最終候補となる4作品を公開した。17日まで国民意見を募集した後、最終的に一つを選ぶ。組織委の森喜朗会長は「約1万5千件の中から選ばれた栄誉ある作品。国民の意見を承り、最終選考の参考にさせていただきたい」などと述べた。
候補作の事前公表は五輪史上初の試み。決定後に「パクリ疑惑」が浮上し、撤回に追い込まれた前回の教訓を踏まえた。公表されたのは図案やコンセプトのみで、作者名などは明らかにしていない。
組織委によると、4作品は、市松模様を模した「組市松紋」▽リング状の「つなぐ輪、広がる和」▽風神・雷神をモチーフにした「超える人」▽アサガオをかたどった「晴れやかな顔、花咲く」。選出したエンブレム委員の宮田亮平委員長(現文化庁長官)は「現段階でベストの4作品」と述べた。