最終9区で京都の奥野有紀子(右)を抜く愛知の鈴木亜由子(中央)。左は兵庫の竹地志帆=2016年1月17日、京都市(代表撮影)【拡大】
中学生から社会人までがたすきをつなぐ第34回全国都道府県対抗女子駅伝が17日、京都市西京極陸上競技場発着の9区間、42.195キロで行われ、最終9区で逆転した愛知が2時間16分2秒で初優勝を果たした。
1区で20位と出遅れた愛知は、5区の小倉久美(トーエネック)、7区の向井智香(ちか、至学館高)がともに区間2位のタイムで順位を上げた。8区の細井衿菜(えりな、矢作中)が総合4位でつなぎ、アンカーの鈴木亜由子(日本郵政グループ)が首位との1分37秒差をひっくり返した。
2位は20秒差で兵庫が続き、3位は群馬。9区で失速した京都が4位、2連覇を狙った大阪は12位だった。
「同じ展開」発奮材料に
たすきを受けたときには1位の京都と1分37秒差、約500メートルのリードを許していた。大逆転劇の立役者、愛知の鈴木亜は「正直、1位になる自信はなかった」と目を白黒させた。
ダイナミックな走りで猛追し「先頭車が見えて元気が出た」と残り1.7キロ付近でとらえる。迷うことなく置き去りにし、競技場へ突き進んだ。