全国高校駅伝男子で大会新記録で2連覇し、チームメートらに迎えられる世羅のアンカー・新迫志希(しんさこ・しき、中央)=2015年12月20日、京都市右京区の西京極陸上競技場(共同)【拡大】
全国高校駅伝が20日、京都市の西京極陸上競技場発着コースで行われ、第66回の男子(7区間、42.195キロ)は世羅(せら、広島)が2時間1分18秒の大会新記録で2連覇し、優勝回数は単独最多の9度となった。第27回の女子(5区間、21.0975キロ)は世羅が1時間7分37秒で初めて勝ち、1993年の仙台育英(宮城)以来2度目の男女優勝を達成した。
男子の世羅は2区でトップに立ち、後続との差を広げて独走。2004年の仙台育英の記録を14秒更新した。2位は九州学院(熊本)、3位は倉敷(岡山)だった。女子は5区で向井が逆転し、2位の常磐(群馬)に9秒差をつけた。2連覇を狙った大阪薫英(くんえい)女学院は3位だった。
2区で先頭に立った世羅男子の敵は時間だけだった。目指すのは、2004年に樹立された際「神の領域」といわれた大会記録の2時間1分32秒を更新することだけ。7人中4人が区間賞を獲得する走りで、14秒塗り替えた。ゴールテープを切った新迫は「神の領域を超えた。歴史に名を残せた」と誇った。