全国高校駅伝男子で大会新記録で2連覇し、チームメートらに迎えられる世羅のアンカー・新迫志希(しんさこ・しき、中央)=2015年12月20日、京都市右京区の西京極陸上競技場(共同)【拡大】
昨年の優勝メンバー7人のうち、5人が残った。留学生も擁する圧倒的な戦力が注目されるが、強さの理由はチーム内の激しい競争にある。
6区区間賞の植村は、去年は補欠。メンバーでただ1人、全国高校総体にも出場していない。だからこそ「1秒でも追いつけるようにやってきた。練習でどれだけついて行けるかを毎日繰り返してきた」と言う。夏場は不調だった新迫が「駅伝メンバーに入れないかもしれないと思って焦った」と話すほどの激しい底上げだった。
全体練習は1時間半ほど。残りは自分たちで試行錯誤し、鍛え抜いた。2区で快走した井上は新記録にも「2時間0分台なら超うれしかった。もう少し(タイムが)欲しかった」と言った。それほどまでに世羅は強かった。(SANKEI EXPRESS)