TPP審議、早くも暗礁 民進が審議拒否、西川本出版計画に反発…頭抱える自民 (2/2ページ)

2016.4.8 21:38

衆院TPP特別委員会で、詰め寄った理事に説明する西川公也委員長=8日午前、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)

衆院TPP特別委員会で、詰め寄った理事に説明する西川公也委員長=8日午前、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)【拡大】

  • 衆院TPP特別委員会の再開を待つ安倍晋三首相と石原伸晃TPP担当相(左)。右は西川公也委員長に詰め寄る野党の理事=8日午後、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)
  • 衆院TPP特別委員会が民進党議員らが欠席のまま再開され、質問に立つおおさか維新の会の丸山穂高氏。右は西川公也委員長に詰め寄る野党の理事=8日午後、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)

 民進党の近藤洋介筆頭理事は記者団に「乱暴な運営だ。審議再開に応じることはできない」と述べ、西川氏の不信任案提出も示唆した。審議拒否に転じた背景には、24日投開票の衆院北海道5区補選や夏の参院選をにらみ、政府の情報開示姿勢を「隠蔽体質」と印象づける狙いがある。

 一方、自民党の高村正彦副総裁は8日の役員連絡会で「守秘義務がある資料を要求すれば、黒塗りは当たり前。民進党は選挙向けパフォーマンスに明け暮れている」と批判した。ただ、政府・与党内には当初から、失言癖がある石原氏と「政治とカネ」問題で農林水産相を辞任した西川氏を不安視する向きはあった。西川氏の著作出版も自民党国対幹部は委員長就任前から把握していた。

 中央公論新社は8日、5月に出版予定だった西川氏の著作について、出版日が未定となったと明らかにしたが、自民党中堅議員は「そもそも、この時期の出版自体がおかしい。ミスキャストだ」と頭を抱えた。

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