■市場が予想する追加緩和策の選択肢
≪マイナス金利≫
▽具体策 マイナス幅を年0.1%から0.2~0.4%へ拡大
▽メリット 銀行の貸し出し増。円高を抑制
▽デメリット 銀行収益の圧迫、年金や資産運用への不安が強まる
≪国債≫
▽具体策 購入額を年80兆円から90兆~100兆円に
▽メリット 金利の低下。円高を抑制
▽デメリット 大規模緩和の打ち止め感。市場の国債減少を早め、買い入れの継続に限界も
≪ETF≫
▽具体策 購入額を年3.3兆円から5兆~6兆円に
▽メリット 株価上昇、企業マインドの改善
▽デメリット 株式市場の価格形成にゆがみ。株価下落時に市場の催促が強まる懸念
≪補完策≫
▽具体策 被災地の銀行に集まる義援金や復興資金のマイナス金利適用除外
▽メリット マイナス金利を気にせず、復興に必要なお金が集まる
▽デメリット マイナス金利の効果減。適用除外が無制限に増える恐れ