11日の東京株式市場は小幅続伸した。日経平均株価の終値は、前日比13円82銭高の1万6579円01銭。
昨夜から1ドル=109円台前半へと円安ドル高が進んでいた円相場が午前10時から上昇に転じ、断続的に108円60銭台まで円高が進んだ。
日経平均株価は午前に249円高の1万6814円まで上昇したが、円高に振れたことが下げ材料となり、一気に安値圏まで急降下した。円相場をにらみながら、小幅高での小動きが続いた。午後は一時軟調となったものの、値上がりで取引を終えた。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比0.60ポイント安の1334.30。