食料自給率、6年連続で39% 15年度は魚介類減少

2016.8.2 13:26

 農林水産省は2日、2015年度の食料自給率(カロリーベース)が6年連続で39%だったと発表した。魚介類の生産量やコメの消費量が減少した一方で、小麦や砂糖原料のテンサイの生産が増加し、横ばいだった。

 食料自給率は、国内で消費される食料を国内生産品でどの程度賄っているかを示す指標。政府は25年度にカロリーベースで45%に引き上げる目標を掲げている。

 15年度はサンマやホタテの漁獲量が減り、魚介類の生産量が前年度比3%減の約418万トンだった。ほとんどが国産のコメも1人当たりの年間消費量が54・6キロと2%減った。一方、小麦とテンサイは北海道で天候に恵まれ、生産量が増えた。

 生産額ベースの自給率は66%と前年度から2ポイント上昇した。前年度を上回るのは6年ぶり。キャベツやレタスといった国産の野菜と牛肉の価格が上がったことが要因。政府は25年度に73%に引き上げたい考えだ。

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