全国農業協同組合中央会(JA全中)の奥野長衛会長は5日、農林水産省を訪れ、3日に就任した山本有二農水相を表敬訪問した。奥野会長は農業の成長産業化に向け、農水省とJAグループが協力する必要性を強調。森山裕前農水相が実施していた月1回の農水省とJAグループとの幹部同士の定期会合を継続することを確認した。山本氏は「いろいろとご指導を頂きたい」と応じた。
表敬後、奥野会長は記者団に「山本農水相は、特に環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関する(農家の)心配を何とか取り除きたいと発言していた」と明かした。今後の農水省との関係構築について、「しっかりした対話路線で、色々なことを相談をしていく」と述べ、政府との協調姿勢を示した。