さらに、「偽ニュース」問題という逆風がシリコンバレーに吹き付けている。
「ローマ法王がトランプ氏の支持を表明した」
選挙戦を通じ、こうしたデマがSNS(交流サイト)やニュースサイトで拡散した。大統領選に少なからぬ影響を与え、皮肉にもIT業界の多くが望まなかったトランプ氏当選(クリントン氏落選)につながったのではと、フェイスブックやグーグルなどネット関連企業が猛烈な批判を浴びている。
当初は、「クレージーだ」と反発していたザッカーバーグ氏も、「問題を真剣に受け止める」として、偽ニュースの検知強化など対策に乗り出すことを余儀なくされた。
今やシリコンバレーは戦々恐々だ。トランプ氏の当選直後、カナダ政府の移住情報サイトがシステムダウンしたことが話題になった。移民法を改正し、技能系の労働者などが移住しやすくなったことが背景ともささやかれた。
緊張が深まるばかりだったトランプ氏とシリコンバレーの関係だが、大注目の情報が最近報じられた。