環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)からの離脱を論じた社説(1月25日付)では、今後に予想される貿易交渉に触れながら、「トランプ政権との闘いに備えるべきで、闘いをもって和を促すべきだ」と主張している。
トランプの大統領就任からの1カ月間を論じた社説(2月21日付)は、決して順調な出だしではないが、「彼は普通の大統領とは異なり、その打たれ強さは並大抵ではない」と述べている。
また、トランプの大統領就任演説を論じた社説(1月22日付)は、従来は政治制度や価値観の違いが陣営を分ける主な基準だったが、トランプ時代には国の経済的利益が主な基準になるかもしれないと分析している。
こうした主張が習近平政権の意向をどの程度反映しているかはわからないが、トランプ政権へのメッセージが込められているのは間違いない。(敬称略)