自民・安倍晋三総裁演説詳報 「国民の平和な暮らしを守り抜けるのは自民党と公明党」 (3/7ページ)

街頭演説する自民党総裁の安倍首相=15日午後、札幌市
街頭演説する自民党総裁の安倍首相=15日午後、札幌市【拡大】

 皆さん、2012年、自民党、公明党が政権を奪還しました。あの時のことを思い出していただきたい。あの時の状況は、厚い雲が日本を覆っていました。

 行き過ぎた円高によって工場や会社はどんどん海外へ出ていった。中小企業や下請け企業は一緒についていけないから工場や店を閉めるしかなかった。若い皆さんが頑張っても就職できなかった。日本のGDP(国内総生産)は1997年の536兆円がピークだった。だんだん減ってきて、民主党政権時代には500兆円を切って493兆円になってしまった。

 その時に民主党は何と言っていたか。「日本の人口は減少するから、もう成長なんかできない」と言っていた。でも日本人はやればできる。人口が減少したって成長していくことができる。「正しい政策を進めていくべきだ」と考えて、挑戦をしました。その結果、493兆円まで落ちたGDPは543兆円、過去最高となった。50兆円も増えたんです。やればできるんです。政策さえ正しければ。

 そして、皆さんにとって大切な年金も株式市場で運用していますから、株価が上がった結果、年金資産が46兆円増えた。皆さんの年金は確かなものとなりました。

 そして、観光です。800万人だった海外からの観光客が2400万人になった。この北海道も3倍に増えた。千歳空港の外国からの便数を4割増やした。そのことによって、例えば今年の札幌雪まつり。264万人、過去最高になっています。この人たちは結構お金を使うんです。日本人は平均で、旅行で5万円です。だけど外国人は15万円使う。この人たちは4兆円以上お金を使っています。政権交代前は1兆円でした。3兆円増えた。もっと増やしていきたい。