商業地の最高地点は27年連続で、さいたま市大宮区桜木町1丁目8番1の282万円で上昇率も8・0%で県内トップだった。
市区町村別の平均価格の順位は、住宅地が(1)さいたま市浦和区31万100円(2)同市中央区24万6100円(3)同市大宮区24万4900円、商業地は(1)同市大宮区91万2400円(2)川口市63万3200円(3)さいたま市南区56万円-の順。
上昇率は住宅地が(1)和光市2・6%(2)さいたま市大宮区2・4%(3)同市浦和区2・2%、商業地は(1)同市大宮区4・2%(2)同市浦和区4・1%(3)同市南区3・8%-だった。
住宅地は東京近郊の県南部を中心に上昇。また、都内の地価上昇の影響で、近隣の和光市や草加市などが伸びた。県北部や秩父地域は下落が続いているが、下落幅は縮小した。
商業地では、浦和駅や大宮駅周辺で強い賃貸需要や投資意欲で上昇した。北陸新幹線の開通を契機に大宮駅が東日本だけでなく北陸地方の玄関口となり、周辺の賃貸需要が高いという。再開発が予定されている川口駅周辺も上昇している。
工業地は圏央道沿線の変動率が前年を下回るが、引き続き需要は堅調。国道16号や外環道沿線も都心に近い物流拠点の需要が高まっており、上昇している。