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ダイハツ「ミライース」さらに燃費進化 リッター33.4キロ達成
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6月末に就任したダイハツ工業の三井正則社長(62)は、22日までにフジサンケイビジネスアイなどのインタビューに応じ、8月に一部改良する軽自動車「ミライース」でガソリン車トップとなるガソリン1リットル当たり33.4キロの燃費性能を達成したことを明らかにした。主なやりとりは以下の通り。
「(燃費性能)35キロという目標はあるが、お客さまの求めるものをタイムリーに届けることも大事。このタイミングでイースを進化させたいという思いがあった」
「軽は(2006年度から)7年連続で首位を維持しており、これは何としても確保する。燃費はもちろん、車の機能もさらに進化させるとともにユーザーの嗜好(しこう)の多様性に素早くこたえ、総合的に商品の魅力を高めていく。今秋にも室内空間の広さが売りの『タント』を全面改良するほか、14年度前半に軽スポーツカーも発売予定だ」
「軽は日本の国土や道路事情に合わせて作られ、大きさや排気量など限られた規格の中で商品力を高め、ユーザーに認めてもらっている。どのメーカーでも軽を作って販売でき、優遇でも何でもない」
「インドネシアでは、低価格・環境対応車(LCGC)の優遇措置に対応した新車『アイラ』の準備をしている。インドネシア人の開発陣やデザイナーが現地のニーズを取り入れて作った車で、現地でも認められるだろうと期待している」
「当社が活躍できるのは、低価格のエントリーカーを求めている国や地域だ。部品の現地調達力や工場の運営力を身につけ、(親会社の)トヨタ自動車と連携し、強みが行かせるところに出ていきたい」
「今は考えていない。国内は国内でしっかりと競争力をつけてきた」