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【クルマ人】“日本人専用”で復活したハリアー 「車離れ」若者らにアピール

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【クルマ人】“日本人専用”で復活したハリアー 「車離れ」若者らにアピール

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 --国内専用車としてこだわった点は

 「自分自身としては、小型車(5ナンバー)枠の4700ミリまでに全長を収めたかった。ただ、デザイナーが、1ミリでも2ミリでも、もう少し長さを出せば、絶対格好良くなるといわれ、1カ月仕事をとめた。結局、4720ミリとなったが、振り返ればやってよかった。ただ、最小回転半径を5.3メートルを実現しながらも、後部のひざ前空間を47ミリ拡大するなど、取り回しやすさとゆとりのある室内空間は両立させた」

 --ターゲット層は

 「車のコンセプトは20~30代の独身と、30代のファッションにこだわる女性。2代目までの購入者のうち、27%が20代だった。多くの若者を取り込む車種との位置づけは変えていない。価格も280万円からとしたのは、少し背伸びすれば買える高級車として、車離れが進むといわれる若者に、乗ってほしいからだ」

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