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グリーが動画広告事業参入 米社と連携、来年からサービス
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グリーが北米で展開しているゲーム。「VIDEOOFFERS」を選んで流れた動画広告を視聴すると、ゲーム内で使える仮想通貨がもらえる グリーは4日、子会社のGlossom(グロッサム)を通して、スマートフォン向け動画広告事業に参入すると発表した。米国で同事業を手がけるアドコロニー(ロサンゼルス)と連携し、来年1月にサービスを始める。
グロッサムは、高画質の動画を配信する技術を持つアドコロニーの動画広告を日本で独占的に配信できるライセンスを取得。動画が流れるまでにかかる時間が短いなどの優位性があり、日本で事業を行う企業などに、動画広告を商品として販売するという。
例えば、スマホ向けゲームで、ゲームが終わると企業の動画広告が流れたり、動画広告を視聴するとゲーム内の世界で使える仮想通貨がプレーヤーに付与されるといった手法が考えられる。このほか、ニュースサイトなども対象になり得るという。
グロッサムの青柳直樹社長は「4年後には、スマホ向け動画広告市場は世界で1兆円規模になる」と見通しについて述べており、市場の成長に伴う事業拡大を目指す。現在は動画投稿サイト「ユーチューブ」、交流サイト「フェイスブック」が市場をリードしている。
グリーは2011年に広告事業を行うアトランティスを子会社化。13年にグリーの広告事業を同社に引き継ぎ、社名をグロッサムに変更した。