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【花千代のビューティフル・フラワーズ】春のバラ コントラストつけモダンアレンジ

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【花千代のビューティフル・フラワーズ】春のバラ コントラストつけモダンアレンジ

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春のバラ_コントラストつけたモダンアレンジ(Finish!、花千代さん提供)  啓蟄(けいちつ)を過ぎ、桜の開花もはじまりました。先月(2月)は関東甲信越に数十年ぶりというぐらいの大雪が降り、寒さが長引きました。そうしたこともあって、ことさらに待ち望んだ春がやってきた!と感じます。

 都内でも桜の名所は多々ありますが、あのかれんなピンク色の花を見ると、心が和むものです。このように桜は季節を感じる花ではありますが、どこに出かけても、桜、桜…というこれからの時期にこそ、お部屋ではひと味違ったフラワーを味わいたいものです。そこで今回はバラをモダンな見せ方でアレンジする方法をご紹介いたします。

 栽培品種として一年中絶えることなくフラワーショップに並ぶバラですが、自然に咲く野生種は春から初夏にかけてがシーズンなのだとか。実はバラは春の花でもあるのですね。

 葉物ねじりボリュームアップ

 今回のアレンジのポイントは少ない花材で印象的かつ効果的に!です。ポイントは2点。「葉物をねじってボリュームアップ」と「補色を使う」です。今回は、1本の枝に複数の花をつけるスプレーバラの「カタリナ」2本から切り分けた数輪のバラを中心に、葉物の「タニワタリ」2枚を使い、アレンジをボリュームアップ。それに実ものなどを添えてモダンに仕上げます。

 「カタリナ」は、はっきりした色彩の黄色で、流行のオールドローズ系の八重咲きの品種。八重咲きのバラは小ぶりのものでも花びらの多様な重なりからとても華やかに見えるので人気があります。

 艶やかで明るい緑色の葉「タニワタリ」はその長さと柔らかさから、ねじったり折り曲げたりと加工ができます。今回も、恐れず、大きくねじってアレンジに加え、面白い効果を狙いましょう。

 艶のある黒でアクセント

 これらの華やかな色や質感の花材とのコントラストのため加えた実ものはスイカズラ科の「ビバーナムティナス」という品種。艶のある黒い実が美しく、ウエディングブーケのアクセントなどにも使われています。干せばナチュラルドライフラワーとして、リースやアレンジにも使え、おしゃれな花材ですね。トップに挿したトルコキキョウの品種「ボワイヤージュブルー」もバラの黄色とコントラストを効かせました。それぞれ1本用意して使ってみてください。

 カラーコーディネートの法則に沿えば、黄の補色は紫で、赤の補色は緑です。1つのアレンジの中で、補色どうしをぶつけると面積やボリュームの小さなアレンジメントでもメリハリがつき、目立ちますよ!(フラワー・アーティスト 花千代/SANKEI EXPRESS

 ■はなちよ フラワー・アーティスト。パリでフラワーデザインを学ぶ。帰国後、CMや映画のスタイリング、フラワースクール経営など多岐に活躍。2008年の北海道洞爺湖サミットの公式晩餐会(ばんさんかい)の装花も手がけた。現在、花と家具のコラボレーションなど新境地に挑戦中。

HANACHIYO FLOWER DESIGN STUDIO (電)03・5422・7973

ブログ「花千代のHAPPY FLOWER LIFE」 http://hanachiyo.kireiblog.excite.co.jp/

 【今月(3月)の発見!】

 ■伊勢神宮参拝 夢ひろがる一瞬

 初めて伊勢神宮に参拝しました。昨年(2013年)は、20年に一度の式年遷宮を迎える特別な年でしたが、三重県庁の特別な計らいで通常では入れない古殿地(こでんち)も拝見。やはり日本人の心のふるさと、神聖な神様の宿る空気に感激! 伊勢神宮で天照大神(あまてらすおおみかみ)に献花できたら私が選ぶ花は何だろう…と夢がひろがる一瞬でした。

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